▼テーマ
北米大陸を舞台に5,000kmにも及ぶ蝶の渡り。▼プレイヤーの立場
渡り蝶オオカバマダラの群れ▼プレイ目的
なるべく多くの勝利点を得るため、冬が訪れるまでに北で蝶を繁殖させ、南へ戻る。▼ゲームシステム
・各手番、手札からアクションカードをプレイし、自分の蝶の群れを、北米大陸で移動させる。
・蝶が止まったマスで花トークンを集め、それをトウワタ(という植物)があるマスで消費すると、繁殖できる。
・ラウンドは春、夏、秋の3つ。季節ごとに前の世代の蝶が死に、目的が変わる。新しいラウンドでは新世代の蝶を操り、新たな季節の目的を達成させる。
・たくさん蝶を繁殖させることで、季節ごとの目的を達成しやすくなり、より得点を獲得できるようになるが、やりすぎると冬の訪れまでに、南にある故郷メキシコに戻れなくなってしまう。▼ポイント
・エリザベス・ハーグレーブの最新作。『ウイングスパン』に続く、空飛ぶ生物がテーマの、感情移入できる自然派ゲーム。
・都市にはオオカバマダラの生態保護区があり、自然を守る人間の取り組みまでもが、ゲームにうまく組み込まれている。
・ゲーム中の行動は、蝶を移動させるだけと極めてシンプル。
・地図ボード、蝶コマ、生活史カード、花ダイス、花トークンなど、多彩で豪華な内容物。
マリポーサ 完全日本語版
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